トピックス
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2017.03.24 (金)
採用情報を更新しました!
先日、取材・撮影をおこない、新しい採用情報に更新しました。
ぜひご覧ください!
採用サイト
http://www.iryou21.jp/C0000092/
2016.12.20 (火)
第5回 合同研究発表会 開催
平成28年12月8日(木)、第5回大石記念病院・レーベンハウス合同研究発表会を開催しました。
第5回目となる今回は、病院から5題、レーベンハウスから2題の発表を行うとともに、特別講演として、江北メンタルクリニック・副院長の廣原靖巳氏をお迎えして、地域精神科医療の現状についてお話いただきました。
今回の発表では、患者様・利用者様に寄り添い、それぞれの個別性を活かした丁寧な関わりと、その成果を取り上げた研究が多かったように思われます。個々のケースを通して患者様・利用者様のニーズを丁寧に掬いあげ、よりよい医療と介護の提供に繋げていく、貴重な取り組みだったと思われます。また、こうした地道な取り組みの積み重ねが、地域精神科医療のバックアップに繋がると思われます。
2016.12.20 (火)
2016年11月26日 第2回家族教室を開催しました
『精神科薬物療法』をテーマに
家族教室を開催
11月26日、『精神科薬物療法』をテーマに第2回の家族教室を開催しました。
今回の講義は、精神科薬物療法認定看護師の資格を持つ3階病棟・青嶋師長が担当。「服薬を継続することで再発を防ぐ」ことにポイントを絞り、なぜ服薬をやめてしまうのか、自己中断した結果どうなるか、服薬を続けるためのテクニックや、「薬の飲み心地が良いと継続しやすい」という考え方について、分かりやすく解説しました。併せて、ご家族が協力できること、飲み忘れた場合の対応、薬の飲み心地を本人がチェックできる様々なリストも紹介しました。
参加ご家族からは、症状が安定し、治ったと思っていた矢先に悪化した例や、本人の病識が薄く、薬を飲みたがらない場合の対応など、さまざまなエピソードや疑問が寄せられました。これに対して、師長からは『日ごろからよく観察して、症状悪化のサインに留意すること』『服薬で症状が良くなったら、効果を実感できるよう声をかけて、服薬を強化してほしい』とアドバイスしました。
アンケートには『病気はいつ何時悪くなるか分からないので、今日は参加して良かった』『薬の飲み心地のチェックリストは、ぜひ使ってみたい』などの感想をいただきました。薬に纏わる患者さんの想いを理解しつつ、服薬の継続をサポートしていくことが、再発を防ぎ、生活の質の向上に繋がる重要なポイントのようです。
(家族教室委員会)
2016.12.20 (火)
2016年9月24日 第1回家族教室を開催しました
『統合失調症の病気と治療について』をテーマに
家族教室を開催
9月24日、『統合失調症の病気と治療について』をテーマに第1回家族教室を開催しました。
前半は、当病院橋本医師による『統合失調症について』と題した講義。ご家族が知りたいと思われるポイント「どんな病気?」「どのくらいの人が罹る?」「良くなるのか?」「人が変わってしまう?」「働くことはできない?」「家族はどう接したらいい?」などを踏まえながら解説しました。
また、後半は、参加者の自己紹介を兼ねて、質問したいことをあげてもらいました。回復後に色々な事に挑戦しようとする患者さんもいれば、良くなったと思うと症状が再燃する患者さんもいて、ご家族はそれぞれ対応に気を遣っているようでした。橋本医師からは『根拠のない自信で動く場合はストップをかけ、自信がない人には背中を押し、周囲に配慮してもらえるよう情報提供している』『病気についての正しい知識の啓蒙が必要』とアドバイスしました。
ご家族からは『稀な病気ではなく、あくまで脳の疾患だという認識は発見でした』『皆さんの話が聞きたくて参加した。地域ではこういう話が出来ない』との感想をいただきました。
今後も、ご家族が率直に疑問や苦労を語り合える場として、家族教室を活用していただけることを願っています。(家族教室委員会)