トピックス
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2021.11.08 (月)
作業療法室だより ②
編み物で秋を暖かく♪
今月は、『編み物』の作品をご紹介します。
編み物は特別にプログラムの枠を設けているわけではなく、患者さんご自身のペースで、好きな時にかぎ針や網み棒を用いて、ニット帽やマフラー、巾着、ベストなど様々な作品を作られています。図面を見て、色々な編み方で作成する方もいれば、唯一編める編み方一つで作品を完成させる方もいます。作品も数週間で完成される方、数か月から数年かけて完成される方と、様々です。編み物は、集中力と根気を特に要する作業です。また、手指のリハビリになると、喜んで作業される方もいます。
今回の作品の作者からは『ポイントの花のモチーフを作るのが難しかった』『長さがあるから時間がかかって大変だったが、最高の出来上がりになった』と感想をいただきました。
自分の編んだニット帽やマフラーを身に付ければ、より暖かく感じられて、秋のお散歩が楽しみになるのでは♪
(作業療法室)
2021.11.08 (月)
デイケア室News ②
アマビエ様を作ってみた
アマビエとは、江戸時代に熊本の海に現れたと伝えられる妖怪で、流行り病を予言したと言われています。昨年は新型コロナの収束を願って、『アマビエ様』をモチーフにしたイラストやグッズがブームになりましたね。
そこで、デイケアの工作プログラムの時間を利用して、ミニチュアサイズの『アマビエ様』を作ってみました。
もとの素材は、はっぴーだるま工房(西新井大師)さんから仕入れたミニ達磨。
そこに各自でブルーを基調にした色を付けて、毛糸で髪の毛をアレンジ、ビーズや星型のシールでデコレーションしてみました。
なかなか可愛くできたと好評でした♪
そこで、次のプログラムでは、特大サイズのアマビエ様を作ることにしました♪
これだけ存在感があれば、コロナも恐れをなして退散する…かも
(デイケア室)
2021.10.13 (水)
デイケア室だより
キミコ方式で秋の味覚を♪
デイケアでは月に1回、キミコ方式で絵を描くプログラムを行っています。
キミコ方式とは、3原色(黄・赤・青)と白の絵の具、モデルになる素材を使って、誰でも絵を描けるようにと考え出された絵の指導法です。発案した松本キミ子さんの名前をとって、キミコ方式と呼ばれています。
モデルになる素材は、植物、野菜や果物、人工の物。
まず描き始めの1点を決め、4色の絵具を混ぜて1点の色を作り、植物の場合は成長の順、人工のものは作る順番で、輪郭は決めずに絵具を隣へ、隣へと広げながら描き進めていきます。絵が苦手な人、不慣れな人でも、描けるようになることを目指します。
デイケア室では平成8年頃からキミコ方式をプログラムに取り入れ、様々な素材を描くことにチャレンジしてきました。
今月は、秋の味覚の主役でもある『さつま芋』をテーマにしてみました。
それぞれの個性がよく表れていますね♪
(デイケア室)
2021.10.13 (水)
作業療法室だより
☆ポシェット作り☆
今月から、作業療法室での創作活動の様子をご紹介していきます。
今回取り上げたのは、ビニールテープを使ったポシェット作り。
市販されているキットを使用して、升目状になっているプラスチックのネットにビニールテープで刺繍をして、バッグやペン立てを作成します。
説明書を元に、材料を必要な形に準備するところからスタートします。使用するビニールテープも、自分が扱いやすい長さを考えて準備します。集中力、計画性、空間認知能力などを必要とする作業です。
作成されたご本人からは、
『自分には出来ないと思ったけど、出来て嬉しかった♪』
との感想をいただきました。
難しい作品に取り組んで、頑張って完成させた時の達成感はひとしおですね♪
2020.11.10 (火)
タブレットを使用したリモート面会のお知らせ
新型コロナウィルスの感染予防の観点から面会を全面禁止とさせて頂いておりましたが、今後も終息の見込みがみられないため、対面での面会はご遠慮頂きたいと思います。そのため下記の内容にてタブレットを使用したリモート面会【予約制】を開始したいと思います。
■開始日:11月16日(月)※月曜日から土曜日・日曜祝日以外
■利用時間:13:30~16:00
■一回の通話時間:10分~15分程度
■回数:各患者様が月に一度とさせて頂きます
■タブレットはこちらでご準備致します
■ご希望の方は事前に病棟スタッフまでご連絡ください
※ご不明な点はお電話にてお問合せください。